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転写プリント加工品について

転写プリント・転写加工についてのご注意とお願い

転写プリントのペーパーは分散油性インクにて作られ、加工方法は熱昇華転写です。
通常、プリント用の下生地はポリエステル及びポリエステル高混率複合素材が最適です。
アクリル・トリアセテートも、それぞれ発色に差はありますが加工は可能です。

綿・シルク・麻等は、新開発のPROX(プロックス)加工での染色が可能です。
※ポリエステル/綿混等はウォータースポットや堅牢度低下を防ぐ為に、加工上り後のソーピング《別途料金》をお勧めしております

下生地に応じて生地と加工との物性条件、仕上げ方法が多少異なる場合がありますが、一般的に下記の取り扱いを基準にしてください。

基本的なお取り扱い

1.裁断は一反取りをお願いします。

2.転写プリントの特性上、生地表面のみに染色がなされます。
織物に転写される場合は糸返りが発生しやすいため、ミシン糸は紡績糸を避けてポリエステルフィラメント糸の60〜50番を使用し、針は糸返りやニットの糸切れに注意しながら針を決めてください。
※DAXI・9S又は11Sが適当です

針先つぶれにはご注意ください。またミシン調子は押さえ圧を低くした上、テフロン押さえ金の使用をお勧めします。
針板の針穴直径は小さいものが適しています。ミシン糸張力は「弱い」にしてください。
※ミシン速度3000針/分程度迄、縫目は荒い目14〜16針/3cm

3.転写プリントは、熱昇華によりプリントされているため耐熱性が良くありません。
特に一般仕上げプレスの場合は乾熱アイロン当て布120度(弱)以下、当て布無しの場合は110度以下、スチーム噴射式は使用しないでください。
また、プリーツ加工は乾熱機械プリーツ紙を使用して130度にて予備試験をし、確認をお願いします。
なおペーパーは、完全に冷却した後にはがしてください。
蒸気熱プリーツは、機械及びハンド共に厳禁です。
※アカ系、ターコイズ系が特に熱による移行昇華温度が低くなっています。温度にご注意ください。

洗濯絵表示

縫製後の洗濯絵表示は、下記のようにお願いいたします。

液温は30度を標準とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いにしてください。洗剤は中性洗剤を使用してください。
アイロンはあて布をして、低い温度(100度前後)で掛けてください。
ドライクリーニンクができます。溶液はバークロルエチレン、または石油系のものを使用してください。
絞らないでください。
よくすすぎ、水をきって日陰でつり干しにしてください。

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